本当にあった復讐の話

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【56話】キチガイ教師にやりすぎな復習

纏めてみたら予想外に長くなってしまった

中学の頃色々と遊んでくれたり気に掛けてくれてた伯父が亡くなったので親と一緒に通夜へ行った
其処で伯父が大事にしていた日本刀を鉛筆削り用の
小刀(丁寧に切っ先も潰してあった)にしたからと言われ形見分けとして譲り受けた
鉛筆を愛用してい自分の事を考慮してくれたんだと思う
そのまま卒業→高校へ入ってからも使い続けていたんだけど
音楽担当の教師が寿で交代し、新教師で初授業の際にやらかされた
早めに教室移動を済ませた自分は件の小刀で鉛筆削ってたんだけども、
新教師(40代位のオバサン)は入ってくるや否や「なんて物持ってるの!」と
ギャーギャー喚き始め挙句の果てに教師権限とか訳分からん理屈で無理やり小刀を没収した
没収したって言うか鞘に収めた小刀もぎ取られた


勿論その日の昼休みにある程度事情知ってる担任へ話し、
担任からも返すように言ってくれないかとお願いしておいたんだけども・・・
放課後に音楽教師へ返却の談判しようと向かうと担任に呼び止められた

曰く「返してやれって言ってもヒス起こして話しにならんよ・・・・
  今お前が顔出すと間違いなく拗れるからもうちょっと待ってくれ」との事

結構信頼できる担任だったので余計な騒ぎ起こすよりは
良いかと任せたんだけども、待てども待てども返って来ない
しまいにゃ次の音楽の時に「あんなもの始末したわよ」と言われる始末


捨てられた事に数日呆然としていたんだけども別クラスの奴から話が回ってきた
よく聞いてみるとどうやら音楽教師は別クラスの時には
これ見よがしに小刀を使い鉛筆を削り、尚且つ自慢しているらしい

もうそれ聞いて激怒した自分はそのまま教師の所へ行き返却要請と聞いた事に関して糾弾した
そうしたら教師はヒス起こしてブチ切れ、おまけに小刀を鞘からだして
ガキには勿体無いから使ってやるんだ!云々喚く
良いから返せ、返却もせずに自分のもんにしてるなら横領じゃねーか!と
応戦していたら突然その小刀を外にブン投げた
唖然としてるとこに如何にもしてやったりな顔で「ほうらこういう事になるのよ」とほざいた
本当に今でもあの顔は鮮明に思い出せる

腸煮えくり返っててそのままブン殴ろうかと思ったんだけども、
小刀が心配だったので鞘を?ぎ取り直ぐに外へ探しに行った
投げた先が教職員用の駐車場だったので直ぐ見つかった
しかしブロックにでも当たったのか刃の部分がギザギザになっていたよ
それ見た瞬間、タダでさえ腸煮えくり返っていた状態だったのに完全に切れた
その後授業は表面上普通に受けたが、どう報いを受けさせるかで頭の中は一杯だった

思いついた事は闇討ち
ただし自動車通勤や自転車だとちょっと面倒になるので
数日は部活を休み、音楽教師をつける事にした


まぁ直ぐに電車通勤+暫くは引き継いだ事の摺り合わせで
遅くに帰ってる事が分かったのでサクッと決行
学校は山の上なので駅まで結構歩く上に横が藪になってる所多数&途中も暗い道が多い

歩いて帰ってる所を待ち伏せして倉庫から拝借した金属バットで
後ろから手を目掛けてフルスイング良い音したよベキとバチィが混ざった様な感じでさ
勿論誰だか分からない様に色々着ていて見えるのは俺の目周辺のみ
あれだね、人間本当に理解不能で恐ろしい状況だと声も出ないし動けないんだね
手を押さえてガクガク震えて動きもしなかったので今度は膝に向かってフルスイング続いて足首

ここら辺で殺されるのかと思ったらしく無傷な方の手を翳して距離取ろうとしてきた
態々差し出してくれるんですか有難うとその手にフルスイング
時間掛かってるしそろそろ引き上げかなと思ったので
投げ出されてる手をフルスイングで地面とサンドイッチ


と、それがスイッチだったのか叫び始めたのでバット捨てて横道に止めてた自転車に乗って逃亡
捕まりもせず帰宅できたけどその日は高揚感からか寝られたのは明け方だった

翌日遅刻ギリギリで登校してみると教室がやたらザワついている
聞いてみると昨日の事が既に話題になっているようで教職員達は会議中らしい
そのまま少し待っていると担任登場、注意連絡という形で話し始めたのだけどコレがもう傑作
内容は「昨日暴漢が出現し○○(音楽教師)先生が被害にあった。まだ捕まって無い様なので~」
どうやら怨恨って線は微塵も思い付かなかったらしい

暫くは音楽の時間が自習になっていたがそのまま新しい教師が来る事になったんだ
担任に復帰して来ないのか聞いたら多少言葉を濁しながら話してくれた
手の腱とかがダメになってリハビリに時間が要るし、
完治しても音楽に携わるには全く届かず退職したという事らしい
そうなんですかーと言いながら心中で万歳三唱したね
他に自分と音楽教師の言い合いを聞いてる教師は居た筈なんだけど、
その後は特に何も無しで平穏なままだったよ
以上で終わり
後にも先にもあれ程恨みに身を任せる事は無いと思う

酔っ払いで纏めてる所為か読みづらいな・・・ゴメン
今日帰宅途中もの凄い久々に担任に会い飲みに行った際、覚えてるか?と
件の音楽教師が死んだ事(学校に葬儀通知が来たらしい)を聞いたので
とっくの昔に時効だけども自身に折り合いつける為に吐き出させて貰ったスマン
因みに小刀は研ぎ直してもらって今では自宅で守り刀として安置してあるよ

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