本当にあった復讐の話

復讐の話をまとめたサイトです

【387話】土俵に上がる資格

自殺まで考えた中学時代。それでもなんとか耐えた。
とにかく復讐を目標に高校では不良の先輩のところへ
「強くなりたいんですパシリでもいいから教えてください」
と行った。
日本拳法や空手を教わり(殴られまくったw)卒業後に先輩は小さな内装の会社に就職して職人になっていてそのまま誘われ弟子入りした。
会社が社長の使い込みで解散になったとき先輩は仕事を出している親会社へ就職。
自分は先輩に仕事出すから会社起せと内装の会社を始めた。
中学卒業から20年が経ちクラス会の案内が届き当時の思いもあり悩んだが
過去を清算して自分自身のトラウマを断ち切ろうと出席した。

俺の「こんにちはwww」に全員が誰????状態。
当時はクラスで一番背が低く小さかったのが今は肉体労働の職人。
現況報告では
「不良の従業員6人に嫁が経理の小さな内装会社なんとかやってます」
みんな
「すげえええ社長???お前が嘘だろ?」
とかなので改装などあったらお仕事よろしくとドヤ顔で名刺配布した。
主犯の奴は
「地元のコンビニで働いてます・・・・」
大学出た後転職繰り返していたらしく大手企業の名前など言っていたが現在はコンビニのバイト。
もう一人は親の介護で自宅警備員とか言っていた。
復讐とか考える前にもうこいつら土俵にも上がる資格ないんじゃね?とかなりがっかりして帰ってきた。

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