本当にあった復讐の話

復讐の話をまとめたサイトです

【144話】休まない

復讐ってほどでもないけど投下させていただきます。
(フェイクあり)

小学校~中学校までいじめられていた私。
小学校から中学校に一緒に来たいじめっ子もいたので中学からは女子からもいじめられるように。
当然親に心配させられないし、先生にも言うのをためらっていた。

何度も何度も自分が死んだらみんなは喜ぶのだろうかと悩んでいたくらいで。
その中で私が選んだ復讐(?)は「休まないこと。」
いじめっ子たちは「休めよ豚!」「死ね!菌が移るだろ!」「教科書いらねーだろうから捨てといたぜ!」


みたいな今考えるととても幼稚なことをしていて、
そんな逆境の中やすまない自分はカッコイイ!と厨二っぽいことを考えていた。
休みは図書室にこもった。すると本の楽しさを知って学校には一番に来るようになり、先生に褒められもした。
よくわからないけれどそのときから女子からのいじめはなくなり、
男子が負け惜しみといえるくらい幼稚ないたずらをするだけだった。
卒業式では皆勤賞を取ったといって先生からみんなへメッセージを、と言われた時は
「いじめてくれた○○や○○や○○(略)に私が皆勤賞を取れたいじめという手助けをしてくださって感謝します。」
と言ってやると仲間になった女子は「よく言った!」という顔をして
言われた男子は卒業をしたというのに職員室に呼ばれていた。

聞いた話によると校長、教頭、担任からなどさまざまなお叱りを受けていたようだ。
以降その男子たちに会ってないが、私は皆勤賞という味を占め高校でも皆勤賞を取ることができた。
その事実を知った両親曰く「いじめられていたけれど学校を休まなかった。」と褒めてくれた。

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