本当にあった復讐の話

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【93話】ネチネチお局

1年半在籍した部署の、元先輩社員であるお局様に復讐してきました!
当時あるショッピングセンターで販売員をしており、配属された先がこの部署でした。
部署の構成は、社員が3人(主任、お局、私)とパートの人が10人ほど。
お局は40歳に満たない位の未婚女性です。
先にお局にやられたことを書きます。興味なければ復讐のとこまで読み飛ばしてください。
主任やその他上司がいないところで毎日1時間ほどの意味不明なお説教。
テンプレにありそうなほどの人というか、揚げ足取りが上手いというか、
とにかく何につけてもネチネチ攻撃してくるんです。
自分が教えたことも忘れているらしく、お局の言う通りにしたことも
「誰に教えられたんだ!全くアンタは人の話もろくに聞けないry」と文句をよく言われました。
証拠のメモもあったのに、とにかく私の話は全て「言い訳すんなクズ」で流します。
それは私が会議に出ている間、パートさんが気を利かせてやってくれた仕事に対しても
「年上をこき使うなんて良い度胸だ。言い訳すんなry」と嫌味全開。
あとは
・男性には分からない程度の無視や嫌味
・逆に女性の前では横暴の数々(パートの奥さん達に「だから結婚出来ないpgr」されてた)
・空気読めという説教の後に、「今日の社員慰労会は参加強制じゃないよ?」と繰り返し迫り、
私が実際に休むと次の日「アンタがいないからあたしが言い訳しなきゃならなくなったふじこふじこ!!」
・私の仕事が上手くいって表彰される時、裏に呼び出して「調子に飲んなry」と八つ当たり
・「親や友達もあんたと同程度なんでしょw」
挙げたらキリがない。


毎日理解出来ないことで怒られ続け、何をしたら良いのか分からなくなり
うつになったところ、労働組合の人が私の話を聞きつけてわざわざ来てくれました。
どうやらこの店舗の各部署のパートの奥さん達が、私のことを店長達に訴え続けてくれてたようでした。

後で「前に仕事教えてくれたからそのお礼だよ!」と
収束してから話してくれました。ほんとに感謝してます。
そしてとんとん拍子で私が異動となり(お局は針の筵)、それから1年経ち、
結婚して別の地域に移るため退職をしました。
いくつかの部署を担当して、退職して1年経っても、思い出すのはお局に対する恨みばかり。
これは直接対峙してすっきりしないと一生後悔すると思い、この前店に乗り込んできました。
もちろんレコーダー持参!
顔見知りの人がいるところをかいくぐり、お局にご挨拶。お局びっくり。
極めて陽気に話しかけ、結婚や今の仕事の楽しさなど、さりげなく幸せアピール。
当時から私の成功が気に入らないお局はだんだんイライラしてました。
そしてお局の表情と口癖を真似つつ
「お局さん結婚は?あー、仕事お好きなんですよねwwでも主任にはならないんですかぁ?
もうなれる年齢ですよねぇ??プププ」
「お局さんっていつも私に空気読めって言ってましたけどー、そんな私でも必要としてくれる
会社と夫はいたみたいですwwwあれっ?お局さんはもしかして…??プププ」
といった、ネチネチ攻撃してみましたw
そしたらイライラが頂点に達したらしいお局が私に反撃してきました。
だから、私がこの部署を異動になる前にやってきたことを暴露してやった。
・労働組合に訴えたこと
・店長や全ての部長にやられたことを報告したこと
・上司の前では猫かぶりがうまいお局の印象をぶち壊すため、
当時レコーダーで録音したものを厳選して聞かせたこと
・半信半疑だった上司達がこちらにつき、一応裏付けるために調査したところ、
パートの奥さん達がさらに細かく背びれ尾ひれをつけて仕打ちの数々を話してくれたことw
・この会社は数年前に新しい昇進制度を取り入れたため、
ほとんどの奥さんを敵に回したことでお局の昇進は絶望的になったこと
・労働組合で問題として取り上げられたため、
別店舗に行っても要注意人物として扱われること(直接偉い人から聞いた)
・各店舗にいる同期が噂を流してくれたらしいこと
こんな内容を、多分半泣きでグダグダになりながら言ってみたら、お局取り乱してました。
ざまあああああ!!

そして話す声がでかくなり、一見ただのお客さんに見える私は、
元上司二人が通りがかるところを見計らって「もうやめてください!!」と声をあげてみました。
とりあえず嘘はつかないように本心は隠しつつ
「久しぶりに地方に帰ってきたから店に挨拶しようと思って…あんなことがあったからレコーダーは持ってたんです…でもいい加減お局さんも変わってくれてると信じてたのにダメだった…」
とかなんとか言いながら泣いて、2人にレコーダーを聞かせてみました。
勤めてた時に吐かれた暴言をw
「あたしこんなこと言ってません!」とか叫んでましたが、
聞こえてくるのは間違いなく彼女の声。録音時期は違うけど。
ぎゃーすか言ってるお局に呆れる上司達。ざまあ。
最後に、嫌な思いさせたと謝る上司に、
「いいんです、結婚出来た今はもう幸せですから!」とお局の顔見ながら言って帰ってきた。

お局と同じレベルに堕ちた自分が嫌にもなりましたが、
すっきりしました。やっと忘れられそうな気がします。
以上です。読んでくださってありがとうございました。
今日は晴れ晴れとした気持ちで、夫と出かけてきますノシ
すみません、未婚の方とかをバカにするつもりではなかったんです。
もし不快になられたら申し訳ない。
お局のやり方を見習って、彼女が一番気にしていることを明るく言ってやりたかったんです。
失礼しました。

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