【49話】嘘吐き
昔働いていた会社に、年下の女の子Ａが入社した。地味なタイプな子であまりしゃべる機会はなかったんだが、ある日急に
Ａ「私がマネージャーしてるフットサルのメンバーが
女の子紹介してって言われたから今度飲み行きません？」
といわれ、彼氏もいなかったしお言葉に甘えることにした。
後日飲み会の日、男が6人全員イケメン揃いであとは私とＡ。
結局私はその内の一人(フツメン)とお付き合いすることに。
飲み会後、会社でＡとは微妙な感じに。ある日を境にフル無視を決めこまれる始末。
彼氏に相談したところ、ショックな事実を聞いた。私達が付き合いだしてすぐ、彼氏に電話し、
Ａ「私さんは風俗で働いている。しかもＡをイジメている。彼氏くんが大丈夫か気になって、、
紹介したわたしの責任だし、、金使いも荒いらしいけど
ブランド品買わされたりとかしてない？見た目ハデだし、、」
と、根も葉もないウソを。
しばらくショックで放心していると
彼氏「俺は嘘ってわかってたから、Ａに怒鳴っといた。二度と連絡するな！
フットサルにもくるな！って言ったから。他のメンバーにも電話しといた。」
彼氏が全面味方になってくれたんだけど、腑に落ちないので、
フットサルメンバーみんなに話しを聞いてみた。
Ａは知り合いを通じフットサルメンバーと出会い、
マネージャーを名乗らせてくれと勝手に言い出し、一度も試合等呼ばれないまま自称する。
フットサルメンバー飲み会については私を出汁(他に知り合いがいなかった)にして
仲良くなろうとしてたとのこと。
だが自分に彼氏は出来ず私に出来たことで嫌がらせしだしたという訳。
その後Ａに会社で私が泥棒をしているとか、いろいろ噂をたてられ、結局我慢できず退社。
そこでプチ復讐。
あるクラブのイベントにＡが参加するとのことで、事前に参加するメンツと飲み(Ａ除く)
イベントはほぼ全員クラブの店員含め顔見知り状態。その中でＡが女の子2人連れて来た。
さっそくＡに久しぶり～と声をかける。→他の2人は私に懐く→Ａ孤立→イベントはみんな仲良く大盛況
→みな事情を知ってるためＡさらに孤立。結局1人途中帰宅。
その後Ａはネズ溝にハマりますます連絡を知るものはいないという。
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