本当にあった復讐の話

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【26話】職場での復讐

DQNが仕切る仲良しクラブ的職場に転属になった。
PCで報告書を提出したら一気に睨まれた、奴らPCが使えなかった。

俺はDQNとDQNを支持する管理職の主導で数々の罠を仕掛けられ、徹底的に仕事の邪魔をされた。
管理職は他職場に俺のありもしない失敗話を言いふらし、評価を
不当に据え置き、社内教育からは尽く外した。
管理職になりたいDQNとさせたい管理職、奴らやりたい放題だった。
その状況で俺は9年耐えた。
仕事で必要な知識・技能は独学で身につけた。
気がつけば、同僚から頼られるようになっていた。
そんな俺に、望みどおり管理職になったDQNは協力を要請してきた、

『○○しか頼れる奴がいない、俺に力を貸してくれ。』

厚顔無恥な上、下心が見え見えだった。
奴は更に上を狙っていた。

・・・俺は笑顔で快諾した。


それから4年、DQNが持て余すレベルの業務処理システムを作り上げて
職制相手のプレゼンで絶賛されると、それをDQN一番のお気に入りの
能無しに引き継いで一気に梯子を外してやった。

いきなり仕事が進まなくなったDQNは発狂し、部下全員に暴言を吐いて
総スカンを食らい、昇進の道も失って自ら職場を去った。

DQNが閑職で細々と食い繋ぐ姿に、嘗てDQNを管理職に推した元管理職は
大層嘆いているようだ。
人を呪わば穴二つ、その覚悟が無い奴に人を貶める資格は無い。
無邪気に他人の人生を貶めた連中は相応の報いを受けなければならない。

俺は地獄に落ちるだろうし、今後の会社生活は又生き地獄かもしれない。
だが今、俺の心は晴れやかだ、後悔は無い。

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