本当にあった復讐の話

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【228話】学生の頃、地元にレイプ魔がいた

犯罪絡みだから色々フェイク有り

学生の頃、地元にレイプ魔がいた
若い人中心に時には三日もあけず犯行に及ぶ真性の下種クズ
HRで教師が独りでは帰るなとか厳重に注意喚起するレベル
そんなとある夜、諸事情で縁があった場所にて明らかに襲われかけてる人(以下被害者)を発見する
携帯電話がない時代で、近くに公衆電話もなかった
聞こえるのは被害者の悲鳴と、レイプ犯の下品な笑い
どうしたらいいのかすぐには分からなくて、頭がフリーズしてた
でも、被害者の「殺してやる!」って嗚咽混じりの罵声が耳に届いた次の瞬間、
近くに転がってた鉄パイプで犯人の後頭部を殴ってた
今考えると殺してたかもしれないが、運良く?下種は昏倒した
被害者に覆いかぶさるように気を失ってたから、下種の下から引っ張り出した
そしたら抱きつかれて泣かれた
当然だけど、怖かったんだろう。たぶん全然頼りにならない声で「もう大丈夫です」とか言ってた
ただ自分の視線の先には、昏倒した下種の身体
被害者が泣いていたのは数分だったんだろうけど、その時間があまりに長く感じられて
いつ下種が起きるか気が気でなくて第一の修羅場
少しして泣き止んだ被害者は立ち上がって、
近くに転がしておいた鉄パイプを拾うとまだ倒れたままの下種の元へ
あまりにも迷いが無い動作だったから、止めることもできなくて
被害者が下種を仰向けにして、股間目掛けて思いっきり鉄パイプ振り下ろしたのをただ見てた
あ゛あ゛ぐっっ!みたいな濁った叫び声が聞こえた
何度も、何度も
その内頭にも振り下ろす勢いだったから、それは流石にまずいと思って止めて犯人縛って警察に一緒にいった
下種の叫び声辺りが第二の修羅場

被害者が一番修羅場だったのは間違いないが、自分も結構修羅場だった
因みに下種がどうなったかは知らないけど、きっと不能にはなってると思う

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