本当にあった復讐の話

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【100話】ダメ養父へ復讐

頭も股もゆるい母が父を裏切り不倫し離婚した。
当時父にプチ虐待されていた自分はすんなり不倫と離婚の事実を把握し母について行くことに。
しかしこれが間違いだった。

再婚相手のおっさんは何故か自分に干渉しまくりで本当にウザイ。
干渉しないことが再婚条件だったはずなのに・・・。
夜中にうろつくな勉強をもっとしろ!
とまぁ親なら当たり前のことを言ってるんだが当時厨房だった
自分には本当にウザく感じられ、程なく養父との関係は最悪のものに。
最低限の関わりですむように生活するようになっていた高校3年の秋、とある事件が起きた。
汚い部屋の中をお掃除中にある物を発見。それはどう見ても隠しカメラだった。
何だコレ?と固まっているうちに本体をぶんどられ証拠品は隠滅。
馬鹿な母にヤバイ物見つけたと力説しても頭の中が
お花畑な母親は自分の話をいっこうに信じずに話し合いは決裂。


嘘つき呼ばわりの自分は家に一人残され、母と養父は新しい家を借り暮らし始めた。
家に取り残され一人で大学を受験し、高校最後のクリスマスや大晦日をポツン
と一人で祝ったのは未だに記憶に残っている嫌な思い出。
それも乗り越え春になり、大学に合格していた自分は一人寂しく家を出た。
地元に戻るコトもなくなり新天地で楽しく暮らしていた自分だったが、
そんな暮らしに水を差す一本の電話が入る。
「ねぇ!大変なのっっお父さんが帰ってこなくなっちゃった・・・!」
母からのSOSだった。馬鹿な母を見捨てることができずに急遽地元にUターン。
パソコンの得意な自分は養父のPC内をくまなく探索。どうやら不倫していたらしいコトをつきとめた。
他にも慰謝料請求の金額を調べた後や、自分の養育義務に関することなど
事細かく詳細に調べ上げている履歴を発見。

よくTVなどで聞く裁判だ!慰謝料だ!がまったくできないこと
(っていうか裁判起こす費用と時間がもったいない)が判明。
引っ越し費用と自分の大学費用とちょっぴりの示談金?をもらい離婚することに。
馬鹿な母親は自分の元に帰ってきたが、高校最後の時期を暗黒に変えられた思い出は
そう簡単には塗り替えることはできないので
ここらで意を決して復讐することにした。


愛人宅に転がり込んで帰ってこないのをいいことに、
養父が大事にしてきたであろう様々な洋服や貴金属を売っぱらったり
壊したりした。値の張る革ジャン(30万円)や新品のゴルフセットをかっぱらい、
一足3万の革靴に油性ペンで落書き(う○こ、ち○こなど子供の落書き)
また着る物をなくしてしまえと全ての服に漂白剤をぶっかけ、
ジーパンなどのズボンは股間を中心に鋏で切った。
持って行けない家財道具全てに恨み辛みの呪文をマジックで記載しとにかくめちゃくちゃにして家を出た。

母のケータイには「ふざけんな!」とうの文句がガンガンかかってきていたがシレっとシカトし縁切り完了。
自分は復讐をやりきりスッキリしていたが母はまだ未練があったらしく複雑な表情をしていた。
破壊に破壊した離婚劇から数年後、すっかりそんなヤツも
いたなぁ~なんて思っていた頃に母のケータイに1本の連絡が入る。
その内容は、元養父が会社の金を私的流用し会社をバックレたとのことだった。
当時から金払いがいいな~とは思っていたが。。。
連絡して来た人の用事は、母が養父の資金流用の件について知らないかというもの。
もちろんそんな事実はさっぱりだったが、ここでとある物が役にたつ。
それは、自分が何かの役に立つだろうと養父の通帳の履歴をコピーしていた紙束。
当時からなんか悪いことしてるな~とは思っていたが まさか会社の金に手をつけてるとは思わなかった
(むしろ知りたくなかったので詮索しなかった)ので、養父からの大学費用払い込み終了と同時に裁判に提出。

母はどんくさい人なのでこうゆうコトできない人。
きっと養父は裁判所で自分の仕業と実感してくれたであろう。
判決は出ていないが自分の提出した証拠はかなり重要な物であったので有罪は間違いないだろう。

判決を聞きたくないのか裁判に出廷してこないで全国を逃げまわってるそうだが、
ざまーみろとしか言いようがないww
そのままのたれ死ぬコトを今は希望している。
諸悪の根元は母親だよな。

実父のプチ虐待(なんか読んでてしつけの一貫が
行き過ぎただけなんじゃないかと想像してしまった)だって、
母親がとめる、かばうなりしても良いと思うし、
義父の件も、最終的には母親の自業自得だし。
報告者は振り回されて気の毒だったが、結局は母親を助けてるしな。

こういう母親は男関係でもそうだし、またなんかしでかすよ。
ああ、その時に母親を捨てたら一番の復讐になるんかな。
はい、その通りです。
実父の虐待は殴る蹴るふっとばす等(理由は父のお菓子を黙って食ったなどくだらない理由)
んで母は困った顔でボコられる幼い自分を見てるだけでした。

そんな母によく自分が「なんでこんな男と結婚したんだ!」と
文句を言ってたので不倫してるとカムアウトされた時は
自分の発言のせいだと思い悩んだものです。よく考えるとただ母がビッチなだけなんですが。。
そんなビッチな母ですが今でもそのクセは直らず、50になると言うのに未だに
「新しい彼氏できちゃったぁ~」などど報告してきます。
こりもせず毎回ろくでもない男にひっかかり泣いて暮らしているので、もうどうでもよくなりました。

ほっておいても不幸になるんではないかと思います。
あと母にはもう親だと思えないコトと、老後の面倒をみないコト、
同居とかありえない!とのことを伝えてあります。
今は適度な距離をもって接していきたいと思っています。

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