本当にあった復讐の話

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【330話】女が団結すると恐いもんね

高校時代、初めてバイトしたところで20歳の店長と付き合うことになった。
異性と付き合うのが初めてだったので浮かれていたがある日、知らない女性から自宅に電話があった。
「とにかく、私と(先方)会って欲しい」
と言われ訳がわからないまま約束を取りつけさせられた。
約束の日、妊婦姿の女性と何故かバイト先の女性社員が登場。
「〇〇サン(私)あなた自分がどんなことをしているかわかってる?」
言っていることの意味が理解できなかったので
「何のことだかわからないのですが、私が何かしたのですか?」
私の言葉に妊婦姿の女性が掴みかかりそうな勢いで
「うちのダンナと付き合っているんでしょう!信じらんない!!」
それに対して当時天然気味な私は
「付き合っているのはバイト先の店長なんですけど??」
と、ボケボケな返答をしてしまった。
先輩社員が
「××店長は彼女のご主人なのよ。あなた知らなかったの?」
知らないうちに不倫していたことがここで発覚しました。

さすがに顔色を失った私を見て何も知らなかったということを察してくれたのか、それからは態度を一変させ優しくこれまでの経緯を聞いてくれました。
その時に様々なウソも発覚。

それからは、情けないと言い泣く奥さん、泣きながら謝る私
怒る先輩社員と団結し、綿密に相談の上で『ワザと修羅場に持ちこむ』ことで意見が一致。
後日、バイト先の面子にも事の詳細を話し日頃から恨みを買っていた模様なので協力体制万全の元、集団北島マヤとなり体に障らない程度の修羅場を演じました。
例の店長は居場所がなくなり転属、私は高校卒業を待ちバイト先を辞めました。
それと同時期に奥さんは彼を捨てました。
変な話ですが、元奥さんやお世話になった社員さんと今でも仲が良いです。
3人で笑いながら「女が団結すると恐いもんね~!」と話しています。

修羅場を詳しくとのことですので書きこませてもらいますね。

社員:(以下、社)みんな~店長の奥さんが差し入れに来て下さったよ!

<どうでも良い話が延々となので割愛。この場には例の店長もいる>
元奥さん:(以下、奥)えっと、〇〇さん(私)って誰かな?
私:あの~私ですが?
奥:ふぅ~ん、あなたなの・・・ちょっと、どういうつもりなの?!
(小道具としてナイフが。これはバイト面子から提供された演劇用)
私:あっ・・・あの!なんなんですか!危ないじゃないですか!!
奥:うちの旦那と浮気なんていい度胸してるよね!私は妊娠中なのに!
私:旦那って?そんな人とは付き合っていませんよ!言いがかりは辞めて下さい!
奥:あんたと付き合っている××(店長)は 私 の 旦 那 な の!
店長(以下、店):そんなことはないよなぁ~(顔は焦ってる)〇〇クン!
私:え?今度、食事に行った後に△△ホテルにお泊まりするって言ってくれたのはウソなんですか?!店長って奥様いたんですか?!私にはそんなこと一言もいいませんでしたよね?!

<ここで、え~っ!とかマジで?!等のバイト面子の援護>
店:俺はそんなこと言ってないぞ!君の勘違いじゃないのか!
私:確かに言いました!でも、私は店長に奥様がいることは聞いてません!信じらんない!!
奥:ちょっとぉ~!アンタ、この娘を騙していたわけ?そこまでしてセックルしたいの!私じゃダメなの!
(ここで店長に掴みかかる)
私:私を騙したんですか!遊びの女だったんですか!キィーーーー!!(私も便乗)
店:あの・・・えせあわわあ¥&%$#ふじこふじこ!!
私&奥:許せないーーー!!ボコスカボコスカ(奥がグーで殴る、私は蹴っ飛ばす)
奥:(ひとしきり殴った後)うっ!!お腹が・・・!!<マヤ降臨中>
私:大丈夫ですか!誰かっ!救急車!!救急車を呼んでーー!!
社:誰かっ!電話!電話持って来て!!
当事者が救急車に乗りこみ病院に着いたら、医者からは説教の嵐でしたが、これも想定内。
くだんの社員も一緒にいたので彼女から事情説明をしたら店長は別室に召集され医者の怒号が聞こえてきました

実は、風邪で寝こんでいた私を2人がお見舞いに来て下さったのですがこの出来事を無断で書いてしまったので、このスレを見せお詫びしました。
すると2人が

これは滅多にないことかもしれないけど、いいんじゃないかな?
〇〇ちゃん(私)が素直な娘だってことが私達にもわかったから一緒になってこんなことができたと思うよ?変に開き直ったりウソつかれたりしたらもっと酷かったかもしれないしw
こういうこともあるって、ここの人達が知っていてくれることも良いことかも!

こう言って下さいました。

ネタ臭く思われてもしょうがないです。ドキュ扱いされるのも覚悟の上で詳細を書きこみました。

後だしで言い訳がましいかもしれませんが、例の店長はこの事件の前までは風俗にハマっていたらしく病気をもらってからはそれも一時期だけですが辞めていたみたいです。
その矢先に私が好意を持っていることを知りそこにつけこんだ感じです。
自分自身も初めて付き合う相手に対して浮かれていたのは何も知らなかったとは言え、浅はかだったと思うし経験をつんでいればもう少しマシなやり方もあったと思います。
風俗で病気を移された時点で、隠れて悪いことをするといつかはバレるということを学習したハズが全く懲りていないことに元奥さんの怒りの沸点が限界に達したと言われました。
今でもこの方法で良かったのかはわかりません。結果この2人は離婚しているのですから。
ただ
>女が団結すると恐いもんね~!
この言葉を言ってしまった感情は理解してもらいたいと思います。
私は初めての恋が台無しにされ、元奥さんにとっては愛する人を信じようとする気持ちとそれに対する努力を踏みにじられたのですから。

これ以上はスレ違いになりますので、名無しに戻ります。

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