本当にあった復讐の話

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【212話】毒家族

毒家族に行った復讐。
小さい頃から搾取用兼サンドバックとして育てられてきた。
三人兄弟の一番上だが、下の妹弟は私の事は
生物と思わない様に、と常日頃両親に言われていた。
父方の親族会議を機会に復讐開始。
会議もつつがなく終了し、場は宴会へと移行。

ずっと黙りっぱなしの私に、親族の一人が気を使って話し掛けて来た。
親族「私さんも成人して、すっかり綺麗になりましたね。成人式は華やかだったでしょう」
父「いやぁこんなの見た目だけでね、わがままばかり言って結局写真だって撮っていないんですから」
母「そうですよぉだらしなくってどうしようもないあばずれなんですから。お金だってあればあるだけ使っちゃうから、
私が管理してやっているんですよ」
聞かれてもいないのに割り込んで来る両親に挟まれ俯く私。
いつもなら余計な事は一切話さず話を合わせるだけだったがこの日は違った。
私「違うんです。成人式は行かせてもらえなかったんです。おまえは出来そこないのクズだからって。 お金だって大学にも行かないで一生懸命働いてるのに全部没収されちゃうんです。
でも足りないから風俗で働けって言われているんです」
ポロポロと涙ながらに話し始めた私に親族停止。ここで父親の拳が頬に飛んできた。
「不要な事を話した罰」としていつものように私を殴り蹴る父。
傍らで大声で私を罵る母。いつもと違うのは、ここは自宅ではなく本家と言う事。
両親が我に返るとそこには呆然と一部始終を見ていた当主と親族一同が。
誰も一言も話さない。
突然大声で両親が弁解を始めたが後の祭り。
当主の怒鳴り声と両親の金切り声(妹弟も加勢していた)の


混乱に乗じて、裏口に止めておいたタクシーで逃亡した。
後日、本家と自宅に今まで家族にされた事の記録と診断書、
宴会の際の会話の録音データを郵送。
自宅宛には「これから先もし接触して来るような事があったら被害届を提出する」の一言を添えて。
後に聞いた話によると家族は本家からは絶縁宣言。
私の収入はそのまま母の遊ぶ金だったらしいがそれが途絶えた為
妹弟の学費を補填に使ったそうで、妹弟もそれが原因で学校退学。
私と言うサンドバックを無くした母は妹弟を代わりに据え、二人はそのせいで引きこもりに。
父も同様に追い詰められたらしく、仕事で失敗を繰り返しあり得ないような左遷をされた。
実は父は現職の警察だったので、被害届云々は相当こたえたらしい。
先日銀行で調べてみたら、残金0で振り込まれる予定の無い私の口座を
何度も残高照会しているらしい記録が見つかった。
たぶん通帳とカードを持っている母だろう。

私がPCの副業で数百万稼いでいた事も、
口座を複数持っている事もあの人達は知らなかったみたいだね。

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