本当にあった復讐の話

復讐の話をまとめたサイトです

【137話】上履き

小学生の時に六年間同じクラスだった奴がいた。家もわりと近所だった
そいつはクラスではいつも番長的な奴で四年ぐらいまでは普通の友達だったが
六年ぐらいからコンビになっていつも一緒に遊んだ

遊ぶのは嫌じゃなかったけど強制されるのが嫌だった
たとえば当時月に500円の小遣いを俺はガンプラを買おうとしたら
ゲーセンで使え!とかそいつが引越して帰る道が真逆になったのに
家までついて帰らされるとか等


だから俺は毎日のようにそいつの上履きを水で濡らしてやった
怪しまれぬように時には自分のも濡らしたりした
学級問題にまでなった

そいついわく、これは俺とおまえがいつも一緒にいるから俺達二人に恨みがある奴の仕業だ
とかいってた

結局、誰がやったのかわからず終わった
中学2年になった時にそいつに、小学校の時おまえの上履き毎日ボトボトだったよな
おぼえてる??って話したら、あったなそんなこと!頭にくるぜ!っていうから

あれぜーーーんぶ俺なんだよな たまーに俺のも濡れてたりしたろ?あれも怪しまれないように
自分でやっといたのさ ってうちあけたら コノヤロー!!!っていっておもいきり一発殴ってきたw

俺も爆笑した そいつとはいまでも仲間だ

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